1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第5号
それから総理大臣も適用されるだろうと言われたかと思うと、福永官房長官がいまの意味はこうだこうだというようなことで注釈をつけて、その発言を取り消されるような動きもある。それから防衛施設庁も直接雇用や間接雇用の問題を中心にして適用されるがごとくされざるがごとく言っている。
それから総理大臣も適用されるだろうと言われたかと思うと、福永官房長官がいまの意味はこうだこうだというようなことで注釈をつけて、その発言を取り消されるような動きもある。それから防衛施設庁も直接雇用や間接雇用の問題を中心にして適用されるがごとくされざるがごとく言っている。
実はその直後に当時の福永官房長官が記者会見をしている。総理のあの言明というのは心当たりがある、こういうことを言われた。ですから、私ども当時のあの印象をいまなお忘れられないのは、かなり具体的だろう。しかも、その直前にラスク国務長官が日本に来ている。だから、その辺に、総理に少なくともアメリカ側から何かの意思表示があったのか、示唆があったのか、それは私どもいまでもやっぱり踏まえている。
福永官房長官のあとを受けての就任でありますので、さぞかしりっぱな人格を持った方であろうと私は信じていたのであります。自由民三党の中にも一片の良心があることを私は期待をいたしておったのであります。いま、このよごれた、国民の信頼を失った政治、多数の暴力をもって国会審議を無視した政治を立て直すために、全力をあげることを心から期待をいたしたのであります。しかし、その期待は完全に裏切られたのであります。
その回答を求めましたところが、予算委員会の席上で、福永官房長官から、予算成立の時点において具体的な回答をいたします、こういうふうにお答えになりました。ところが、いまもって何らの御回答もないわけなんです。私は、どうも政府は、社会党を軽視しているのか、あるいはこの問題を軽視しているのか、まことに納得がいかないのであります。なぜ、一体まじめになってこの問題と取っ組んでくれないのか。
その世界政経調査会につとめておった一人が今日の問題の人物であるということで、相当国民にも不信感があると私は思うわけでありますが、この三月二十八日の予算委員会におきまして、私の福永官房長官に対しまして内閣調査室とCIAは何らかの関係があるかという質問に対しまして、福永さんの答弁、はなはだ妙な答弁をやっている。
要するに、政府に対して申し入れがあれば、政府の大橋大臣なり福永官房長官に申し入れがあれば、それは一つの申し入れであると考えておりますので、基本的な問題ではないと思います。
たとえば、福永官房長官が一番よく知っています。福永官房長官が初めてソ連に飛行機で行くときに、外務省はシベリアを通っていくことをいいじゃないかと賛成した。ところが、軍が強硬に反対して、シベリア上空を通らないで、カラチか何かを通ってソ連に入ったのでしょう。
○稻村(隆)委員 外務大臣にお尋ねしたいのですが、去る四月の二十四日、ロギノフソ連民間航空相が福永官房長官、三木外務大臣、大橋運輸大臣を訪問して、ソ連は新潟——ハバロフスク間の旅客機のローカル線を開設してもよろしい、こういうことを言っているのですが、それは事実でありますか。
福永官房長官及び早川労働大臣は、さまざまな機会を通じて、今度はできるだけ早い機会に有額回答を出すという発言をされておるのですけれども、この有額回答とは、社会的な状況に適応した、少なくともいまスト宣言をして立ち上がろうとしている労働者を納得さすことのできるような、そういう決意を持った有額回答を出す意思があるのかどうかということをまずお伺いしたい。
○佐藤内閣総理大臣 三公社五現業の立場につきましては、先ほど福永官房長官がお答えしたとおりです。これは佐藤内閣といたしましても、話がうまく妥結ができればそれに越したことはございません。
○八木(一)委員 水田大蔵大臣と福永官房長官、内閣の番頭役と、さいふのほんとうの大番頭と、このお二人がおられますから要望しておきたいと思いますが、きょう申し上げたことは、私は実は、これは何回も言っておりまして、何回もやりたくないのです。実を言うと、ほかの問題の質問で、たくさんしたいことがあるのです。
○八木(一)委員 福永官房長官はおられませんが、いつごろ出てこられますか。――もうニクソンとの会談が終わって、記者会見が終わっているはずですから、督促してください、その間、遅参をしますということですから。 官房長官がおられませんから塚原さんに申し上げますけれども、そういうような塚原さんも座長を御存じないというようなことでは、これは非常に困ったことだと思う。
○岡三郎君 新聞によるとですね、福永官房長官がこれについて何か動いていると、こういう情報があるわけですね。いまの話によると、衆議院の予算委員会に入っているということで、実際に言うて、きのう衆議院のほうは予算委員会ですでにやっておるわけです。
○国務大臣(田中伊三次君) 妙な水かけ論に発展をしてまいりましたが、総理が仰せのとおり、福永官房長官が論及しておられますとおり、私の言うておりますとおり、また防衛庁長官が言っておられますとおり、合憲、違憲に判決は触れていないのだ、ということは、読んで字のごとく判定どおりでございます。
官房長官、ひとつ十分閣僚を叱咤号令して、よく佐藤内閣の大番頭として、福永官房長官の威力を大いに示してもらいたいと思うのです。どうも私は心配にたえないのです。 次は物価政策。
これは失礼だけれども、吉田内閣時代に福永官房長官という官房長官がおったということは日本の政治史に残っておると思うのです。ILO八十七号条約をこのままで、内閣改造で御退任になるということになれば、日本の政治史上に福永労働大臣がいたということは、あるいは残らぬのじゃないかと思う。
この点も明白な答弁ができないようでございますので、そういうことで残しておきまして、大臣にお尋ねしますが、実は、昨年、この法案が出ましたときに、参議院において、福永官房長官が、今大臣も言われたように、財政事情が非常に悪いからこれを出しておる、財政事情がよくなるならばこれはもとに返します、こう言われておるのです。
そのときには、福永官房長官に質疑の内容をすつかり打ち合せております。そうして呼んで出席を願つておる状態であつて、そんな出し抜けに、やぶから棒に総理大臣を窮地に追い詰めるような、相談も準備もできない間隙に乗じて何かやつたことはないのです。そういうことはこれまでの運営委員会の審議上からいつても、おかしくないかというのです。これはあなたが事前運動だと言うなら、それはしかたがないのです。
それからただいま、総理が出て来なくても、賢明なる官房長官がおるということでありますが、しばしばこの前においても福永官房長官に当委員会として希望を申し上げ、あるいは意見を申し上げたけれども、それは常に実行されておりません。
最後に、六日には吉田内閣総理大臣に対しまして総括質疑を行う予定でありましたところ、病気のため欠席せられ、総理に対する総括質疑は不可能と相成りましたので、小笠原、相馬、鶴見及び木村禧八郎の各委員から、緒方副総理並びに福永官房長官に対し、この問題に関連いたしまして質疑がございました。
○相馬助治君 私は先ず福永官房長官に対して、事実について二、三の点を承わりたいと存じます。
先ほど委員長及び理事打合会を開きまして協議いたしました結果、当委員会におきましては緒方副総理及び福永官房長官の出席を求めまして、吉田総理の欠席問題について質疑を行うことになりました。この質疑の時間は各派の申合せによりまして十分以内といたします。